授業料減免制度について
大阪産業大学では、留学生の皆さんが学業に専念できるよう、経済的支援を目的とした「授業料減免制度」を設けています。所定の要件を満たした私費外国人留学生について、授業料の一部（30％または50％）が免除されます。
申請方法と対象者
授業料減免は自動的には適用されず、減免を希望する学生が毎年度、定められた期間内に申請する必要があります。 申請期間や申請方法（WebClassによるオンライン申請または紙媒体での申請）は、所属（学部?大学院）や年度によって異なる場合があるため、必ず国際交流課からの最新の案内を確認してください。
この制度の対象は、学部または大学院の正規課程に在籍し、在留資格が「留学」であるなど、一定の条件を満たす私費外国人留学生です。 在留資格が「留学」以外の学生、研究生?科目等履修生?短期外国人留学生、国費留学生?外国政府派遣留学生などは対象外です。
減免率と授業料納付
減免率は、在籍年次や前年度の学業成績などをもとに、本学の基準に従って決定され、原則として授業料の30％または50％が免除されます。 個々の学生に適用される具体的な減免率や判定方法は、年度ごとに示される募集要項や国際交流課からの案内で確認してください。
授業料減免は後期授業料で調整されるため、前期授業料については一旦、所定額を全額納付していただく必要があります。 減免の対象は授業料のみであり、教育環境充実費や諸会費などは納付が必要です。
認定要件と注意事項
減免を受けるためには、毎年度の申請に加え、前年度の取得単位数など学業成績に関する本学所定の基準を満たしている必要があります。
在籍状況の確認方法や、授業への出席状況?大学との連絡状況など学生生活の状況に問題があると判断された場合の取り扱いについては、年度ごとの募集要項や国際交流課からの通知で確認してください。
在留資格を「留学」から他の在留資格へ変更した場合など、条件を満たさなくなったときは、授業料減免の対象外となります。 制度の内容や運用方法は、年度や学生区分により変更される場合があるため、必ず最新の情報を確認するようにしてください。